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今やMVNOは増えに増えていて、どこを選んでいいのかわからないと言う人もいるでしょう。しかし、それぞれに違った特徴があるため、一概にここが良いとは言えません。自分に合ったところを選ぶのが一番です。
そうはいっても、何の手がかりもなしで選ぶのは大変ですから、どのようにして選んだらいいのかの基準を考えてみましょう。

まずは自分自身の利用状況を知る事

自分の利用状況を知る事

MVNOに乗り換える前にしっかり把握しておきたいのが、現在自分が月にどれくらいのデータ通信を行っているかです。
言い換えるなら、データ容量がどれくらいほしいかということになります。
端末の設定や、各キャリアのサポートページなどから、3か月分ほどは見ることが出来ますから、それを参考に考えてみてください。

仮に3GBで十分だと言うときには、3GBの容量を提供しているMVNOをピックアップしてみると良いでしょう。
その中で値段が最も安いところと契約する、と言うのも1つの選び方です。
当然3GBで充分足りるのに、5GBで契約したら2GB分損してしまうことになるので、おすすめはしません。

Wi-Fi環境が整っていて、1か月1GBも使わないと言うのであれば、DMMモバイルU-mobile(ユーモバイル)辺りが安いくておすすめです。

SNSやLINEを頻繁に使う人におすすめのメーカー

ピンポイントな話にはなりますが、ほとんど通話もメールもせずに、やり取りはLINEだけ、通話もLINEでんわを使うと言う人も多いのではないでしょうか。
あるいは、とにかくSNSで投稿するのが好きだと言う人もいるでしょう。
そういった人には、LINEモバイルがおすすめです。

まず、LINEについてですが、格安SIMを使ってLINEを行う場合SMS付でなければ認証が行えません。SMSを使って認証が行えても、ID検索など利用できない機能があります。
ですが、LINEモバイルならLINEの機能は全て使うことが出来ます。
しかもどのプランであっても、LINEはカウントフリーでデータ容量を消費しません。

どれだけ画像や動画を投稿しても、友達が投稿した画像や動画を見ても、消費はゼロです(1部対象外有)。
LINEしか使わないと言う場合、データ通信専用にはなりますが、1GB500円で利用することが出来ます。
またTwitterやFacebook、Instagramと言ったSNSが好きだと言う人は、コミュニケーションフリープランを選べば、カウントフリーとして利用し放題になります。

データ容量に対する料金はやや高めになりますが、上記3つのSNSとLINEではデータ容量を消費しないため、データ容量が少ないプランを選べば相対的に安くなるでしょう。
投稿に関しては、どのSNSでも画像や動画問わずカウントフリー内ですが、YouTubeなどの埋め込み動画を見る場合などは、対象外になるから注意は必要です。

埋め込みではなくそのSNSに投稿された、画像や動画であればカウントフリー対象内です。

電話をどれくらい使うか

格安SIMはキャリアに比べて、通話に関してはあまり力を入れていないことが多いです。
そのためキャリアの通話し放題のようなプランに入り、頻繁に通話をしている人の場合、乗り換えない方が安かったと言うことまで考えられます。
しかし各社いろいろオプションは用意していて、よくあるのが○○分以内であれば何回でも○○円で通話し放題というものと、1か月○○分○○円で通話できるというものです。

例えばNUROモバイルであれば、1回5分以内であれば100回かけても、200回かけても月額800円です。
BIGLOBEでは、月額650円で60分間通話することが出来ます。
何もしなかった場合、20円/30秒と言う値段になりますから、通話の頻度が多いと言う人は、通話についてのオプションを提供している会社を選んだ方が良いでしょう。

5分より長い通話を、何回もかけると言う場合にはnifmoがおすすめになるでしょうか。
フリーダイヤルなどは対応外ですが、月額1,300円でかけ放題になります。
90分で通話が切れてしまいますが、かけなおしても通話料金は取られません。

IP電話になりますから、通話料が取られない代わりに、データ通信が発生するので注意は必要です。

自分自身で調べて見つける事こそお得への第一歩

見てもらってわかる通り、それぞれ特徴があり「おすすめは?」と聞かれても、なかなかすぐには答え辛い状況にあります。
ある人にとっては良いプランであっても、別の人にとってはそうでもないと言うことがあり得ます。普段の自分の使い方と利用状況をしっかり確認して、自分にあったプランを見つける事をおすすめします。

格安simは自身の拘りに合わせた選び方を

通話する女性画像

拘りというのは人それぞれで、他の人には理解されないということが良くあります。
ですが、傍から見れば無駄に見えてしまうことでも、自分にとっては大事な事ですから、周りの意見に流されずに拘りを持つというのも大事ではないでしょうか。
それは格安SIMでも同じこと。そこで、様々な点から格安SIM比較してみましたので、わかりやすく説明します。

やっぱり安定した通信速度は譲れない

データ通信を行う上で最大速度ではない、実際の通信速度がどれくらいかというのは気になる人もいるのではないでしょうか。
キャリアと比べた場合、どうしても遅くなりがちな通信速度ですが、格安SIMの中でも安定して速いと言われているのがUQ mobile(UQ モバイル)です。

ドコモの回線を利用しているMVNOの場合、nifmoがおすすめです。

実際にMMD研究所という調査機関が調べた結果ですから、ある程度は信頼がおける情報だと言えるでしょう。

上記2社以外だと、mineoなども速いとされています。
MMD研究所の調査だけではなく、UQ mobile(UQ モバイル)は格安SIMアワード通信速度部門で2年連続最優秀賞を受賞するほどです。

MMD研究所の調査では、実際の速度が15.8Mbpsとされ、次点以降と3Mbps以上の差が出来ています。同じ調査でmineoのAプランが10.6Mbps、nifmoが7.9Mbpsになっていますから、頭一つとびぬけていると言っても問題はないでしょう。
なぜUQモバイルがこんなに速いかですが、KDDIの子会社であるということが大きいようです。

MVNOの通信速度は、どれだけ大手キャリアから回線を借りることが出来たのかが大きな要因になります。そのため、大手キャリアであるKDDIの子会社で、便宜を図ってもらっているから速いのだという噂まであります。
真偽は別にしても回線速度には回線が多大な影響を与えるのは事実ですから、公式で設備投資などに力を入れていると発言しているところであれば、速度面は安心だと言えるでしょう。

できれば通話も使いたい

格安SIMはデータ通信がメインのような面があり、何も考えず通話ばかりしていると、キャリアの時よりも料金が高くなってしまいかねません。
ですが、キャリアほどではありませんが、通話に対するオプションを設けているところがいくつもありますので、紹介しておきます。
まずは、nifmoのかけ放題です。

MVNOにしては珍しく、フリーダイヤルなどを除いた、一般的な通話においては上限なく電話をかけることが出来ます。
その理由は専用アプリを通したIP電話であるからです。
1,300円で国内通話、2,700円で国際通話まで利用できますが、データ通信が発生してしまうことは頭に入れておいてください。

また、90分で通話が切れる仕様ですから、その時には掛け直すことで、再度、使うことができます。

次は、○分以内なら何回でも通話無料、というサービスについて紹介します。
例えば、nuroモバイルには1回5分以内なら、何度でも通話できるオプションがあります。料金は月額800円です。

5分以内の通話であれば、100回通話しても、1,000回通話しても、800円になります。
1回の通話時間が10分になってしまった場合、超過した5分間の通話料を請求されます。
同じようにDTI SIMなら5分以内で780円、mineoも同じく5以内で850円、BIGLOBEは3分で650円です。

UQ mobile(UQ モバイル)にも、5分以内がありますが、データ容量と組み合わさったプランとしてあるため、オプションとして付けることは難しいようです。

とにかくデータ容量を多くしたい!

DMMモバイルのライトプランやUQ mobile(UQ モバイル)のデータ無制限プランには、データ容量というものがありません。そのため、これを選べば良さそうに感じますが、ライトプランは200kbps、データ無制限プランは500kbpsと通信速度が遅いため、データをたくさん使いたい人には向かないかもしれません。

DMMモバイルライトプランの200kbpsは、データ容量を超えてしまったときに落とされる、低速モードと同速ですから、無制限と言えるかもわからないです。
そこで見ておきたいのがNUROモバイルの5時間プラン。1日5語時間であれば、どれだけ通信しても良いという新しいタイプの契約プランです。

例え超高画質の動画を見続けたとしても、5時間であれば高速通信を続けられますし、かなり容量が大きい動画や画像を投稿しても問題ありません。
その代わり、容量があまり大きくない動画を見たときなどでも、時間が消費されてしまいますから、使い方次第と言えます。
それでも、月に90GB以上のデータ通信を行っても、月額料金がデータ専用SIMで2,500円というのは破格と言えるでしょう。

オプション・サービス内容の変化に敏感に

以前は使い放題プランがあったのに、いつの間にかなくなっていたり、逆にいつの間にかオプションが増えていたなど、時間の経過による変化が起こりえます。
今は満足できなくても、あとから求めるサービスが提供されるかもしれませんから、情報収集は、小まめに続けた方が良いでしょう。

中華スマホとは何か

中国で製造されたスマホ

いまや世界中で使われているスマートフォン。当然、様々な国で作られています。SIMフリーのものであれば、日本で買って使うこともできますが、中でも中華スマホという言葉を聞いたことがないでしょうか。
ここでは中華スマホについて、分かりやすく説明します。

中国で作られたsimフリースマートフォンの事

中華スマホとは、その名の通り中国で作られたスマートフォンです。
ただし、中国製を指すというわけではなく、中国の会社が企画し、制作したスマートフォンに対して使われる言葉です。
逆に言えば、日本企業が中国の工場で作ったものは意味が大きく異なります。

目を引くのは何といっても、その値段ではないでしょうか。
安いものだと端末の価格が1万円しないものもあります。
なんとなく中国に対して良いイメージを持っていなくて、中国製品=粗悪品だと感じている人もいるかもしれません。

確かに安かろう悪かろうで、どちらかと言えば、価格相応の品が売られていることは否定しませんが、ピンからキリまであるというのが現状です。
スペック対値段で見た場合、かなりパフォーマンスが良いものもありますし、逆に性能に特化させたハイエンドのものも出回っています。

対応周波数の問題

中華スマホのLTEの対応周波数は、多くの場合、band1.3.7.38.39.40.41なのだそうです。
band1があるため、日本で全く使えないということはなさそうです。
特に、都心部であれば、問題なく使える可能性は充分にあります。

ですが、ドコモのプラチナバンドはband19、auのプラチナバンドはband18です。
プラチナバンドとは、周波数が低い代わりに、障害物などがあっても繋がりやすい周波数だと考えてくれて構いません。
つまり、地方や山奥、屋内にいるときには、プラチナバンドがないと上手く通信できないかもしれません。

そのため、購入するときには注意が必要です。
また、auの回線で音声通話を利用する場合、3G回線である、CDMA2000に対応している必要があります。
より具体的に言うのであれば、au回線のMVNOで、VoLTE対応ではない場合、音声通話に3G回線を利用します。

ただし、CDMA2000は中華スマホに限らず様々な端末で対応していないことが多いです。

技適マークの有無の確認が必要です

これも中華スマホに限った話ではありませんが、外国で作られたスマートフォン端末を買う場合には、技適認証を受けた製品であるかを確認する必要があります。
認証を受けた端末には技適マークが付けられますが、どこに表示されれいるのかは、端末ごとに違います。
例えば、設定の中の端末情報にある、認証情報にあるものもありますし、電池パックにつけられているものもあります。

技適マークですが、簡単に言うと日本国内で使っても大丈夫な無線端末を表しています。
このマークが表示されていない端末を日本国内で使うと、電波法違反に当たりますから、注意が必要です。
認証されていない端末を使った場合、緊急性のある電波を妨害するなどして、最悪命に係わることもあります。

ただ、技適マークがない=悪い製品というわけではなく、基準は満たしているけれど、認証を受けていない端末というのもあります。
世界中に端末を販売している会社だと、日本向けの端末には技適マークがあるけれど、他国向けのものでは技適認証を受けていないということもあります。
技適認証を受けているかどうかは、総務省のホームページなどで調べられますから、気になる方は調べてみるといいでしょう。

安心して使えるか事前に十分調べる事

この他にも、セキュリティ面で問題があり、悪質なところだと自分の端末が監視されているということもあるようです。
買ってはいけないということはありませんが、購入を検討する場合には、事前に評判や性能などを調べて、日本国内の環境で安心して使えるものを選ぶようにしてください。

お試しに便利!プリペイドsimとは何か

プリペイドsimの利便性について

格安SIMを試したいというときには、各社が提供するお試しプランなどを利用してみるのも良いかもしれません。しかし、そういったプランの場合には、一定の期限が過ぎたら、そのまま本契約となり契約解除をしなければ月額料金が発生するようになります。その点、プリペイドSIMを使えば、安心して格安SIMを試すことが出来ます。

決まった短期間・容量だけ使えるsimカード

プリペイドSIMは知らなくても、プリペイドカードは知っている人がほとんどではないでしょうか。プリペイドとは「前払い」と言った意味で、図書カードを想像するとわかりやすいかもしれませんね。
1,000円で図書カードを買ったら、あとからその図書カードを使って1,000円分の本が買えるわけです。

プリペイドSIMも似たようなもので、前もって「期間」と「容量」を購入してSIMカードとして使うことが出来ます
例えば期限が7日間で、1日のデータ容量が200MBまでのSIMカードが1,980円といった感じです。
多くはデータ通信のみで、音声通話はできませんが、前もって料金を支払っているため、あとからお金を請求されることはありません。

その種類にもいくつかあり、期限を過ぎたら全く使えなくなる、完全な使い捨てのものもあれば、期限後にもリチャージをして期限を延ばすことが出来るものもあります。
MVNOに申し込む必要はなく、コンビニや自動販売機で売っているものを購入して、指示に従い開通手続きを行うことで利用できます。

プリペイドsimのメリット・デメリット

一般的なSIMカードであれば契約する必要があり、利用を止めるときには解約手続きが必要になります。ですが、プリペイドSIMであれば、契約する必要がなく、解約手続きもありません
お試しで使ってみるのであれば、こういった手間のかからなさは、大きなメリットだと言えるでしょう。

また、格安SIMの支払い方法の多くはクレジットカードであるため、持っていなければ使えなかったところがありますが、プリペイドSIMならクレジットカードがなくても買うことが出来ます。
購入後の開通手続きも難しくはありませんから、端末を買って格安SIMが届くまでのつなぎであったり、海外旅行などでは現地のプリペイドSIMを買うことで普段使っているスマホがそのまま使えたりします。
購入できる場所がコンビニなどの身近なところにあるのも、いざというとき便利でしょう。

デメリットとしては、データ専用SIMカードだから音声通話ができないということと、料金が高めに設定されているということでしょうか。
結果として、プリペイドSIMを使い続けるよりは、本契約をしてしまった方が支払いは安くなります。

プリペイドsimの利用方法

子供に短期間だけ携帯を持たせたいという場合に、期限を決めて購入できるため便利ですし、格安SIMに移行する前のお試しとして利用することに使えるでしょう。
海外の友人が遊びに来た時にも、プリペイドSIMを渡せば連絡手段を確保することが出来ますし、海外旅行に行った時に自分の使い慣れたスマホを使うことが出来ます。
とにかく柔軟にSIMカードを使うことが出来るため、様々なことに利用できるのではないでしょうか。

前もって端末スペックの確認を

簡単に手に入るSIMカードですが、対応周波数やSIMカードの大きさなどを前もって知っていないと、購入しても使えないという事態になります。
そうならないためにも、プリペイドSIMを利用する前には、端末のスペックをよく確認し手置いてください。

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