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契約から開通までの流れ

格安SIMを利用するにあたっては、MVNOと契約しなければなりません。
手続きにおいては店舗を介さないで契約するところも多く、店舗を利用しない場合には、送られてきたSIMカードを自分で開通させる必要があり、不安を感じている人も多いのではないでしょうか。
そこで、契約から、利用開始までの流れをわかりやすく、説明します。

契約をする前に確認したいポイント

契約をする前に、様々な会社のプランを見比べると思うのですが、何を基準に決めれば良いのでしょうか。値段だけを見て決めてしまうと、あとになって後悔してしまうかもしれません。
まずは、これまでの自分の利用状況を確認してみましょう。

データ通信や音声通話を1か月あたりどれくらい行っているのかを把握しておくと、自分にあったプランを見つけやすくなります。その使い方の特徴をもとに、データ容量とオプションでの通話かけ放題が必要なのかについて考えてみましょう。
データ通信に関してみると、格安SIMにすることで安くなると考えていいですが、音声通話の頻度が多いという場合には、割高になってしまう可能性があります。

自分の利用状況と、MVNOのプランを見比べてちゃんと安くなるのかを確認が出来たら、契約に移りましょう
その際、端末を新たに購入するのか、それとも、今まで使っているもの継続して使うことができるのかについて考えます。
現在持っているものを使い続けるときには、各社に問い合わせるか、インターネットを使って自分で動作確認を照会するなどして、使える機能について最新の情報を確かめておきましょう。

また、MNPを利用して、電話番号を引き継ぐ時には、忘れずに予約番号をもらっておきましょう。予約番号の期限は発行後15日ですから、契約は余裕をもって期限切れ10日以上前にやっておきましょう。

インターネットで契約してみよう

多くのMVNOは店舗を持っておらず、また、持っていたとしても場所が限られています。
そのため、契約については多くの場合、インターネットを利用したオンライン手続きとなります
オンライン契約で用意するものは、本人名義のクレジットカードとメールアドレスです。
ただし、口座振替が可能である場合も増えてきており、口座振替を選ぶのであれば、クレジットカードは不要となります。

MNPを利用するときには予約番号が必要で、音声通話SIMで契約をする場合には、本人確認書類を用意しておいてください。
本人確認書類としては、運転免許証・パスポート・住民基本台帳カードなどがあげられます。
本人確認書類記載の住所と現住所が違う場合は、補助書類として3か月以内に発行された住民票や3か月以内に発行された現住所の書かれた公共料金の領収書を準備しておきましょう。
各社のホームページから、申し込みページにアクセスをして、「利用規約等への同意」→「ID・パスワードの作成」→「メールアドレスを入力」という順番で進めます(各社の最新の情報に従って手続きを進めてください)。

その後、入力したメールアドレスに確認メールが送られてきますから、そのメールにあるURLからログイン画面に行き、先ほどのIDとパスワードを使ってログインします。
そこで住所や名前、クレジットカード番号などの情報を入力して、最後に本人確認書類の画像をアップロードして、終わりです。
問題がなければ、後日SIMカードが送られてくることになります。

simカードを開通するには?APN設定について

SIMカードが届いたら、APN設定を行います。
簡単に言うと、データ通信が出来るようにするものです。
用意するものはSIMカードと「APN(アクセスポイント名)」「ユーザー名」「パスワード」「認証タイプ」の5つで、全て同封されてくるとは思いますが、なければネットで利用するMVNOのものが見つかります。

Androidでのやり方になりますが、SIMカードを端末に挿入して、「設定」→「その他ネットワーク」→「モバイルネットワーク」→「APN」の順にタップすると、ドコモ端末であれば「spモード」などと書かれたページになります。
機種によって少し違う為、注意は必要です。
このページに来たら、右上にある「+」マークをタップしてください。

いくつも入力するところが出てきますが、先ほどの「APN」「ユーザー名」「パスワード」「認証タイプ」を入力してください。
それから「名前」に任意の言葉を入れておきましょう。
入力出来たら決定し、ひとつ前の画面で「名前」に入力されたものが表示されていたら終わりです。

MNPの場合、SIMカードが開通したら転出元との契約が切れます

自分で操作する部分もあるけれど難しいものではない

ショップで様々なことに対応してくれるキャリアと違い、自分で操作する部分もありますが、実際に体験してみるとそこまで難しいものではありません。
どうしても、APN設定が出来ないというときには、電話サポートがある会社もありますので、困った時には電話で相談してみてください。

格安simを即日開通するための方法とは

即日開通の日付

今や携帯は日々の生活になくてはならないものになったのではないでしょうか。故障などして、代替機を借りることが出来たとしても、不便に感じる人もいると思います。そんな中、乗り換えのためとはいえ、何日も携帯が普通になってしまっては困ったことになります。
そこで不通期間をなくしてMVNOに乗り換える方法について、わかりやすく説明します。

通常の開通方法

格安SIMに乗り換えるときに、不通期間というのが生まれてしまう可能性があります。その原因の多くは、運送に時間がかかることにあります。
例えば、キャリアの場合では乗り換えるにしても、機種変更をするにしても、各社の店頭にて行うのが一般的です。

ショップの店頭に端末を持っていけば、その場で開通までして渡してくれますから、不通期間はせいぜい数時間といったところになるでしょう。

しかし、格安SIMの場合、申し込んだ後にMVNOの方で回線を切り替えてから運送してくることがあります。
MNP(携帯電話番号ポータビリティ)を利用したら、回線を切り替えた頃合いで、それまで使っていたSIMカードは解約される(正確なタイミングまではわかりませんでした)ため、新しいSIMカードが送られてくるまでの間、通話が出来なくなります。

Wi-Fi環境があれば、データ通信は可能であるため、フリーメールなどでの連絡はできますが、相応の不便さを強いられるのではないでしょうか。

店頭で手続きを行う

即日開通するために最も確実なのは、店頭で手続きを行うことです。
MVNOの多くは店舗を持っていないのですが、大きなところになってくると、店舗を構えているところもあります。
そこでなら、キャリアのショップのように即日開通が可能になります。

しかし、店舗があるとは言っても、数は少なく近くにお店がないという人も多くいるでしょう。
また、即日開通に対応していない店舗も存在しているため、訪ねる前に店舗に問い合わせるなどして、即日開通手続きが可能かどうかを確認しておきましょう。

大型量販店にスペースを持っている企業になると、もう少し数が増えますが、専門スタッフや設備が揃っているとも限りません。そのため、即日開通手続きが可能かどうかについては、事前に確認が必要です。

自分自身で回線を開通させる

最近では自分で操作して、開通できるように説明をしてくれる会社も増えてきました。
自分で開通させるというと、手続きに不安を覚えたり、面倒さを感じる部分もあるかと思いますが、MNP利用でも送られてきたSIMカードを開通させるまでは、それまで使っていたSIMカードを使うことが出来ます。
つまり、運送されてくるまでの不通期間を待つ必要がなくなるわけです。

自分で開通させる場合には、不通期間はどれだけ長くても数時間で収まるでしょう。
やり方がどうしてもわからない、という場合にはサポートサービスがあるMVNOも多いですから、問い合わせてみてください。
MNPを利用する際、転出前の会社からMNP予約番号を発行してもらうと思うのですが、予約番号の有効期限は発行から15日です。

注意する点としては、15日間を過ぎてしまうと、MNPが行えなくなる可能性があるということですね。
そのため、SIMカードが送られてきたら、後回しにはせずにすぐに開通作業に入った方が良いでしょう。

不通期間はなくなりつつあり乗り換えやすくなった

格安SIM業界の流れとして、利用者が自分で開通手続きを行うことで、不通期間がなくなりつつあります。
1日でもスマホが手元にないと困ると言った人も多いと思いため、この変更は悪い事ではありません。しかし、全部を自分一人で行うとなると、手続きに不安を覚える人も少なくないでしょう。
一長一短の部分はあると思いますが、不通期間の減少によって、格安SIMに乗り換えやすくはなったのではないでしょうか。

格安simに移行する際の初期費用

SIMに以降する初期費用

引っ越しをしたら、敷金や礼金などでお金が必要になることもありますし、大きな買い物をしたら頭金として何割かを払うことがあります。格安SIM・格安スマホも、乗り換え時に費用が必要となります。では、いったいいくらくらいかかるのでしょうか。分かりやすく、説明します。

登録事務手数料

新規契約、乗り換えどちらであっても、最初に事務手数料がかかります。
金額的には、3,000円前後が多いです。
それから、SIMカードを発行するにあたっても、手数料がかかり、金額としては数百円程度になりますから、ここまでで4,000円ほどに費用になるでしょう。

ただし、多くのMVNOが生まれてくる中で、顧客獲得のためのサービスがいくつも見受けられます。
中には、事務手数料が不要になるところや、事務手数料はかかるものの、月額料金に関しては初月は無料となっているところもあります。
事務手数料に直接かかわってくるわけではありませんが、端末とセットで新規登録や他社から転出してきた場合に、お金がキャッシュバックするようなキャンペーンもあります。

この料金に関しては、やり方次第では、1円もかからずに手続きできる可能性があります。

端末の料金

次に、必要になるのが端末本体の費用です。
ただし、MVNOへの転出では、それまで使っていた端末が使える可能性があり、端末代金が1円もかからない人もいるでしょう。
ですが、手持ちの端末が使えなかったときや、乗り換えを期に新しい端末にしようと思えば、それだけのお金が必要になります。

MVNOでセットで販売しているものもありますから、そこで買っても一考です。
金額は安いものだと数百円のものから、数万円に及ぶものまで様々です。
それ以外の方法としては、SIMフリーの端末を自分で買う方法もあります。

SIMフリーの端末は、インターネット通販でも多く取り扱っているため、手に入れること自体は難しくありません。
料金はセット販売と同じく、かなり幅広く、たくさんの会社で作られていることもあり、選択肢は無数にあります。
どうしても高性能の端末が欲しいとか、逆に機能は最低限でいいという場合には、その理想に沿った端末を見つけることが出来るのではないでしょうか。

人気のものとしては、2万円から3万円ほどのものになるそうです。
それから、中古のキャリア端末を買うという手もあります。
リサイクルショップや専門店などで販売されていて、中古ですから料金的には割安です。

SIMフリーとは違い、中古で買ったキャリア端末は、販売元の回線を使っているMVNOでないと、ほとんどの場合利用できません。

格安SIMは銀行引き落としで契約できるのか

格安SIMの契約をするとき、一般的な支払方法はクレジットカードを使うことです。しかし、どうしてもクレジットカードは使えない、という人もいるでしょう。
そのような人のために、銀行引き落としができないか、調べてみました。

クレジットカードはあれば便利ですが、持っていないという人も、一定数いるでしょう。格安SIMの支払いは、カードが主流ですが、銀行引き落としのほうが都合がいい人もいますよね。
格安SIMの支払いは、クレジットカード以外にもあるのでしょうか。

銀行引き落としができる格安SIMは?

多くのMVNOでは、クレジットカード払いが主で他の支払い方法がないところもあります。実際にいくつか調べてみましたが、このサイトで紹介されている中で、銀行引き落としができるのは、「UQ mobile」「BIGLOBEモバイル」「mineo」くらいでした。
他社も見てみると、もう少し増えますが、それでも少ないといってよさそうです。

加えて、「eo光ネット契約者のみ」や「手数料がかかる」、「データ専用SIMでしか利用できない」など、口座振替ができるところでも条件が付くことがあります。

その他格安SIMで使える支払い方法

クレジットカードは持っていなくて、銀行引き落としも難しい時には、デビットカードを使うという手もあります。
デビットカードとは、商品を購入したときに、口座から直接お金が引き落とされるカードで、クレジットカードのような審査が必要ありません。
ただ、クレジットカードが主流で、口座振替が次点になりますから、デビットカードが使えるところは数少ないのが現状です。

クレジットカードを使うのが確実

確かに銀行引き落としでも、格安SIMの契約はできますが、様々な条件があることを考えると、クレジットカードを使うのが最も確実です。
何より、選べる会社が増えますから、できるだけクレジットカードを用意したいですね。
ここまでで、格安SIMの契約をしてみたいと感じたら、「格安sim契約から開通までの流れ」格安simに移行する際の初期費用も覗いてみてください。

MNP転出の特徴や違約金

MNP転出とは、電話番号を変えずに会社を超えて乗り換えることが出来るというもので、MNP(携帯電話番号ポータビリティ)という言葉を知らなかったという人でも、こういった制度がある事自体は聞いたことがあるのではないでしょうか。

MNP転出を行うときには、転出元の会社に頼んでMNP予約番号をもらいます。
この時に、大体2,000円程度の手数料が必要になります。

ここまでの単純な計算で、キャリアから端末を変えずに格安SIMに乗り換えようと思ったら、5,000円ともう少しくらいのお金が必要と言えます。

これだけで終わればよかったのですが、キャリアだと2年の縛りがあるのがほとんどだと思います。
その更新月であれば、支払うべきお金が増えることはないですが、もしも更新月ではなかった場合、1万円弱程度の違約金を払うことになります。

つまり、端末を除いた初期費用 < 違約金ということになります。

更新月は逃さずに乗り換える

初期費用に関しては、端末を新たに購入するのかどうか、違約金が発生するかどうかによって、支払う金額が大きく変わってしまいます。
しかし、滞りなく進められれば、すべての費用を合わせても1万円かかりませんから、できるだけ違約金が発生しない更新月に乗り換えられるように準備を進められるようにしましょう。

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